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    <title>それぞれのひとりごと・・・　　</title>
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    <description>お気に入りの音楽・心に残る映画・ライブ日記〜音楽と映画に囲まれた幸せな日々を気ままに綴ります♪</description>
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    <title>『たそがれのヴェニス』モダン・ジャズ・カルテット</title>
    <description>
たそがれのヴェニス
モダン・ジャズ・カルテット

フランス映画とジャズ喫茶、いろいろ名作はあるが、このMJQ(モダン・ジャズ・カルテット)の『たそがれのヴェニス』は、その中でも申し分のない一枚です。 
ロジェ・ヴァディム監督による『大運河』のためにジョン・...</description>
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モダン・ジャズ・カルテット<br />
<br />
フランス映画とジャズ喫茶、いろいろ名作はあるが、このMJQ(モダン・ジャズ・カルテット)の『たそがれのヴェニス』は、その中でも申し分のない一枚です。 <br />
ロジェ・ヴァディム監督による『大運河』のためにジョン・ルイス(p)が書いた作品集であるが、アメリカで公開された時の『No Sun in Venice』を日本語訳した『たそがれのヴェニス』がアルバムのタイトルとなりました。ジャケットに使用されている絵画が巨匠ターナーの傑作でもあり、風格、気品、知性いずれの点においても申し分ありません。ただ、このターナーの絵画が反転されて使用されていることは、どう解釈するべきか迷うところです(笑)。 <br />
<br />
ピアノ、ヴィブラフォン、ベース、ドラムスが渾然一体となったMJQのサウンドは、まるで一音一音に水滴がついてキラキラと輝いているよう。１曲目の《ゴールデン・ストライカー》は、イントロからMJQならではの気品が漂い、コニー・ケイのパーカッションが大運河の水面に輝く陽光を思わせ、どこまでがソロでどこからがソロでないのか、誰がソロをとって誰がとっていないのか、しかし全てがソロであり、全員が対等の立場で同時進行的に演奏が展開するというMJQの個性は、早くも１曲目から完璧な形で立ち現れる。この手法は、その後さらに過激にビル・エヴァンスのトリオが継承、やがてウェザー・リポートにまで影響を及ぼすことになるが、「先駆」としてもっと高く評価されてもいいでしょう。 <br />
<br />
それにつけてもジョン・ルイスとは何と偉大な作曲家でしょう。とかくミルト・ジャクソンのファンキーな演奏に耳が傾くが、ジョン・ルイスの作曲編曲なしにはMJQの個性は語れません。 <br />
<br />
組曲の前半では《ローズ・トルク》がハイライトか。４人の叡智とソウルが密接に結びつき、息を呑むような名人芸の何と贅沢なこと。後半ではラストを飾る《スリー・ウィンドウズ》が圧倒的。この「クールな炎」こそがMJQの個性であり、最大の魅力。 <br />
<br />
MJQには数多くの名盤があるが、録音面の問題からは初期の『ジャンゴ』や『コンコルド』は今ひとつ。それよりもアトランティック時代、中でもこのアルバムは最高水準の録音としても定評があります。 <br />
<br />
【映像《ゴールデン・ストライカー》　http://www.youtube.com/watch?v=NDjHsjAHuNc】
]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-05-11T13:47:46+09:00</dc:date>
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    <title>『ゲッツ/ジルベルト』スタン・ゲッツ&amp;amp;ジョアン・ジルベルト,ジョアン・ジルベルト,アストラッド・ジルベルト,スタン・ゲッツ,トミー・ウィリアムス,アントニオ・カルロス・ジョビン,ミルトン・バナナ</title>
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ゲッツ/ジルベルト
スタン・ゲッツ&amp;ジョアン・ジルベルト,ジョアン・ジルベルト,アストラッド・ジルベルト,スタン・ゲッツ,トミー・ウィリアムス,アントニオ・カルロス・ジョビン,ミルトン・バナナ

このアルバムは売れに売れて、2007年にハービー・ハンコックがグラ...</description>
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スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト,ジョアン・ジルベルト,アストラッド・ジルベルト,スタン・ゲッツ,トミー・ウィリアムス,アントニオ・カルロス・ジョビン,ミルトン・バナナ<br />
<br />
このアルバムは売れに売れて、2007年にハービー・ハンコックがグラミー賞を取るまで、ジャズレコードとしては数少ない(唯一？)「年間最優秀アルバム」に輝いています。しかし、アルバムよりも売れたのは、1曲目に収録されている、5分24秒の《イパネマの娘》を2分58秒に短縮したシングル盤。重要な点は、ジョアン・ジルベルトがポルトガル語で歌うパートを削除、アストラッド・ジルベルトによる英語のパートだけを生かしたこと。この作戦によって、シングル盤はアメリカはもとより日本を含む各国でヒット、ボサ・ノヴァ(ニュー・ウェイヴあるいはニュー・ビートの意)の世界的なブームの起爆剤となります。たしかに女性の声で「ト〜アンテンアン、ヤンアンラヴリ(Tall and tan and young and lovely)とカタカナ英語で歌われるのと、男性が低い声で歌う「オイルククイザマ(Olha que coisa mais)では、アストラッドの方が一般的にはとってもチャーミングに聴こえるでしょう。<br />
<br />
ジャズ・ファンとしては、開始2分35秒に颯爽と登場するゲッツの空気をいっぱいに含んだテナー・サックスに魅力を感じますが、それ以前の展開も素晴らしければ、以後の流れも圧倒的。ジョアン・ジルベルト、ジョビン、そしてゲッツと、異なるジャンルの天才が揃い、互いの才能をぶつけ合う。クール・ジャズのゲッツが熱い。そこについさっきまでイパネマ海岸を歩いていたかのようなアストラッドが見事に花を添える、これほど豪華にして空前絶後の顔合わせも珍しいです。<br />
<br />
ゲッツに的を絞れば、《ドラリセ》では原曲を超える典雅なメロディーを吹き、《ソ・ダンソ・サンバ》から《オ・グランジ・アモール》への流れは息を呑む美しさ。あちこちに唸らされるジョビンの「弾かないことによって多くを語る」ピアノは、なんというか、たまらないものがあります。《ディサフィナード》、《コルコヴァード》はスタンダードとなった名曲。一家に一枚の名作です。<br />
<br />
http://www.youtube.com/watch?v=Gghq6pvtQHY&feature=related【映像　《ディサフィナード》、《イパネマの娘》byゲッツ】<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-05-06T21:22:00+09:00</dc:date>
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    <title>『ワルツ・フォー・デビー』ビル・エヴァンス・トリオ</title>
    <description>
Waltz for Debby
Bill Evans,Scott LaFaro

1961年6月25日、ビル・エヴァンス・トリオは、ニューヨークのジャズ・クラブ『ヴィレッジ・ヴァンガード』でライヴ・レコーディングを行い、それは『ワルツ・フォー・デビー』と『サンディ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァ...</description>
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Bill Evans,Scott LaFaro<br />
<br />
1961年6月25日、ビル・エヴァンス・トリオは、ニューヨークのジャズ・クラブ『ヴィレッジ・ヴァンガード』でライヴ・レコーディングを行い、それは『ワルツ・フォー・デビー』と『サンディ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』という2枚のアルバムとして発売された。いずれも「超」のつく名盤だが、『サンディ』と『デビー』のセールスは、一説によれば雲泥の差とか。同じ日の録音、その内容に遜色はない。にもかかわらず『デビー』が圧倒的に支持されているのは、そのジャケットと《ワルツ・フォー・デビー》という人気曲が入っているからに他ならない。特にこのジャケット人気は、ソニー・クラークの『クール・ストラッティン』と双璧をなし、ちあきなおみまでパロッているほど(『あまぐも』)。<br />
<br />
でもやはり、比べて聴くと、この『デビー』の方が作品の質は高い。それもそのはず、最初に登場した『サンディ』は、このライヴ・レコーディングから11日後に交通事故で急逝したベース奏者スコット・ラファロに対する追悼という意味を込めた企画盤として構成されている。ラファロが書いた曲が2曲も収録されているなど、作品性よりドキュメント性に重きが置かれ、エンターティメントな一般性に欠けるきらいがある。一方『デビー』は、先の『サンディ』で使われなかった曲で構成された、いわば続編に過ぎないが、ジャケットをはじめ、曲順などが巧妙に練られている。その結果、「作品」としての風格と流れが生まれ、それが一種の聴きやすさにつながっていることはまちがいない。<br />
<br />
冒頭に置かれた《マイ・フーリッシュ・ハート》は、手で触れるのもはばかれるほど美しい。なるほどこれが一般にエヴァンスを評する時によく使われる「リリカルで繊細」というものかと納得がいく。2分50秒前後のフォーキーなメロディは、キース・ジャレットのスタンダーズ・トリオの骨盤になっていることを雄弁に物語っているように響く。<br />
<br />
続いて2曲目に《ワルツ・フォー・デビー》のチャーミングなメロディが流れてくる。「ターンタン、ターンタン、ターン」。1分を過ぎたあたりから軽快なテンポに変わりラファロが前に出るとエヴァンスが後ろに下がるなど絶妙の呼吸に息を呑む。次にラファロのベース・ソロにうつるが、これはもう天才的というしかないだろう、しかも心のそこから歌っている。そのベース・ソロが終わっても拍手は起きず、演奏が終わってもまばらな拍手しか聞こえないとは、さらにすばらしい。<br />
<br />
《マイ・ロマンス》のポール・モチアンの繊細にしてダイナミックなドラムス、最もジャズ的なスリルがわかりやすい形で表れているマイルス・デイビス作《マイルス・トーンズ》まで、6曲続けて聴いてみてあらためて感動する、これぞピアノ・トリオの最高傑作。<br />
<br />
http://www.youtube.com/watch?v=dH3GSrCmzC8【映像　Waltz For Debby/Bill Evans】<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-04-27T10:34:01+09:00</dc:date>
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    <title>『ドゥーイン・ザ・シング』ホレス・シルヴァー,ブルー・ミッチェル,ジュニア・クック,ジーン・テイラー,ロイ・ブルックス　1961/5/19.20</title>
    <description>
ドゥーイン・ザ・シング
ホレス・シルヴァー,ブルー・ミッチェル,ジュニア・クック,ジーン・テイラー,ロイ・ブルックス

「ジャズはライブだ」と言っても意外と名盤は少ない。これはその中のひとつ。
アルバムはシルヴァーの司会から始まる。声が若々しい。当時32歳...</description>
<content:encoded><![CDATA[
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ホレス・シルヴァー,ブルー・ミッチェル,ジュニア・クック,ジーン・テイラー,ロイ・ブルックス<br />
<br />
「ジャズはライブだ」と言っても意外と名盤は少ない。これはその中のひとつ。<br />
アルバムはシルヴァーの司会から始まる。声が若々しい。当時32歳。「グルーヴ」という言葉を使い、「床を踏み鳴らし、指を鳴らし、手拍子しながら頭を振って、まあとにかく好きなように大いに楽しんで」といって、足で床を叩いてカウントをとる。たったこれだけのことだが、なんと音楽的か。そして《フィルシー・マクナスティ》がスタートする。ライブ・レコーディングは２日間にわたって行われたが、このテイクは初日の最初のステージの最後に演奏されたもの。したがって演奏が終わると異常ともいえる熱狂的な拍手と歓声が上がる。このあと、シルヴァーのグループはアンコール代わりのテーマ曲として《ザ・テーマ：クール・アイズ》に入るが、そのテイクはアルバムで４曲目の最後につなげられ、いかにもブルーノートならびに作品志向の強かったシルヴァーらしい巧みな構成。それにしてもこの熱狂的な拍手と観客の動員数、１ヵ月後の『ヴィレッジ・ヴァンガード』におけるビル・エヴァンス・トリオのライヴ・アルバムとあきりに違うことに驚く。ただしエヴァンス盤における観客の反応が当時の一般的なものであり、シルヴァーの人気が別格だったと見るべきだろう。<br />
<br />
１曲目から飛ばしに飛ばし、それは巷間いわれる「ファンキー」というよりもシルヴァーいわく「グルーヴ」そのもの。そしてそのシルヴァーから発せられる「グルーヴ」が凄い。ブルー・ミッチェルが哀愁を込めて吹こうが、ジュニア・クックが咽び泣こうが、その背後でシルヴァーが鍵盤を叩きつけ、トランペットやテナー・サックスのソロにぶつけるように「もう１つのソロ」をとるシルヴァーの演奏は、ピアノの調律を意図的に狂わせんばかり。<br />
<br />
全曲がシルヴァーのオリジナル。《ドゥーイン・ザ・シング》ではクックの、《キス・ミー・ライト》ではミッチェルのベストを聴くことができる。だが主役はやはりシルヴァーの鳴り止むことのないピアノ、そして楽曲の良さと肉体的なグルーヴのウネリに尽きる。<br />
<br />
http://www.youtube.com/watch?v=x1a_SsTG-FE【フィルシー・マクナスティ　視聴】
]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-04-20T14:48:54+09:00</dc:date>
    <dc:creator>Fking</dc:creator>
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    <title>『タイム・アウト』デイヴ・ブルーベック,ポール・デスモンド,ジーン・ライト,ジョー・モレロ</title>
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タイム・アウト
デイヴ・ブルーベック,ポール・デスモンド,ジーン・ライト,ジョー・モレロ

《テイク・ファイヴ》ほどジャズ初心者に期待を抱かせ、ジャズ初心者を奈落のそこに突き落とす曲もないだろう。初心者が、あの「タラッタラ、タラララ」と上昇していく明る...</description>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B000056C6D%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B000056C6D%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><strong>タイム・アウト</strong></a><br />
デイヴ・ブルーベック,ポール・デスモンド,ジーン・ライト,ジョー・モレロ<br />
<br />
《テイク・ファイヴ》ほどジャズ初心者に期待を抱かせ、ジャズ初心者を奈落のそこに突き落とす曲もないだろう。初心者が、あの「タラッタラ、タラララ」と上昇していく明るいメロディに誘われるように《テイク・ファイヴ》が入っているベスト盤あるいはこの『タイム・アウト』を手に取る確率はかなり高い。だが、そのメロディが顔を覗かせるのはほんの一瞬、あとは長いドラムソロが続く。ここで初心者は落胆し、「つまらない」とジャズに背を向けて去っていく。<br />
<br />
ブルーベック・カルテットの顔ともいうべきアルト・サックス奏者ポーメ・デスモンドが書いた曲。デスモンドの音色そのものがメイン・ヴォイスであった。ドラム・ソロが長いのは当然であり、デスモンドはこの曲をカルテットのメンバーであるジョー・モレロのドラム・ソロをフィーチャーするために書き下ろした。その意味ではこの曲はライヴ向きともいえる。もっともこの曲はブルーベックが書いていないにもかかわらずブルーベック最大のヒット曲になったが、そのヒットがシングル盤によるものだったこと、またその片面がキャッチーな《トルコ風ブルー・ロンド》であり、この曲もまた、演奏途中でカットされている。ゆえに初心者が聴くべきは短いシングル・バージョンであり、アルバム・バージョンは最初は「？！」であろう。<br />
<br />
《トルコ風ブルー・ロンド》はエマーソン・レイク&パーマーがカヴァーしている。当然、アルバム盤の方が味わい深く、このアルバムのベストではないか。4人全員が次々に登場し揃ったところで、曲名の<ロンド(回旋曲・輪舞曲)>にふさわしくクルクルと回りながら進行する。このクラシカルかつリリカルなテーマ・メロディが圧倒的に素晴らしい。<br />
<br />
このアルバムは後半(LPのB面)から、より多彩な展開を見せる。《スリー・トゥ・ゲット・レディ》も《エヴリバディーズ・ジャンピン》もブルーベック特有の硬軟および緊張と弛緩のバランスによって見事に成立している。<br />
<br />
<br />
<br />
http://www.youtube.com/watch?v=DDOgYw5-pNs【映像《テイク・ファイヴ》】
]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-04-13T17:51:33+09:00</dc:date>
    <dc:creator>Fking</dc:creator>
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    <title>『レフト・アローン』マル・ウォルドロン・フィーチャリング・ジャッキー・マクリーン,マル・ウォルドロン,ジャッキー・マクリーン,ジュリアン・ユーエル,アル・ドリアーズ</title>
    <description>
レフト・アローン
マル・ウォルドロン・フィーチャリング・ジャッキー・マクリーン,マル・ウォルドロン,ジャッキー・マクリーン,ジュリアン・ユーエル,アル・ドリアーズ

1曲目の《レフト・アローン》のジャッキー・マクリーンが切々と吹く悲しげなアルト・サックス...</description>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B00005GKG6%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B00005GKG6%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21NXS63XSJL.jpg" alt="レフト・アローン" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B00005GKG6%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B00005GKG6%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><strong>レフト・アローン</strong></a><br />
マル・ウォルドロン・フィーチャリング・ジャッキー・マクリーン,マル・ウォルドロン,ジャッキー・マクリーン,ジュリアン・ユーエル,アル・ドリアーズ<br />
<br />
1曲目の《レフト・アローン》のジャッキー・マクリーンが切々と吹く悲しげなアルト・サックスには、抗いがたいものがある。作詞ビリー・ホリディ、作曲マル・ウォルドロンによる名曲。だがビリー本人は一度もこの曲を録音することなく、「1959年7月」他界する。よってこのアルバムに対しては「亡きビリー・ホリディを偲んで」という表現が使われることが多いが、ここで素朴な疑問が浮上する。このアルバムが録音されたのは「1959年2月24日」とされているからである。 <br />
<br />
当初このアルバムは、ピアノ・トリオとしてレコーディングされた。2曲目以降にジャッキー・マクリーンが登場しないのはこのような事情による。なので、2曲目以降の4曲は「いつものレコーディングのひとつ」にすぎず、少なくともビリー・ホリディに対する特別な感慨や思いはなかった。ところが5ヵ月後、ビリーが急逝したことによって、予定されていたマルの新作は急遽、追悼盤として再構成されることになる。ジャッキー・マクリーンとの《レフト・アローン》のレコーディングは1960年4月。プロデューサー、テディ・チャールズは同じベーシストとドラマーを呼んだ。そしてアルバムの最後に《ビリー・ホレディを偲んで》と題して、マルにビリーとの思い出を語らせている。 <br />
<br />
極論すれば《レフト・アローン》１曲でアルバム全体が「ビリー・ホリディに捧ぐ」にまで底上げされたともいえる。しかし面白いのは、つづく《キャット・ウォーク》からの４曲も?追悼?に聴こえるから面白い。エンジニアのピーター・インドが共通のトーンでまとめ上げたことや、バラードの名曲《ユー・ドント・ノー・ホワット・ラヴ・イズ》を３曲目に持ってきたことなど、偶然が必然へと着地したまさに?ジャズ?なアルバムなのである。 <br />
<br />
なおビリー・ホリディが書いた《レフト・アローン》の歌詞には、「I'm left alone,all alone」というフレーズが登場する。このフレーズがタイトルになったわけだが、後年マルは《オール・アローン》というフレーズを冠した名曲も録音している。 <br />
<br />
http://www.youtube.com/watch?v=rrlKhTSXd5c&feature=related【映像《ユー・ドント・ノー・ホワット・ラヴ・イズ》】<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-04-03T05:06:20+09:00</dc:date>
    <dc:creator>Fking</dc:creator>
    <dc:rights>Fking</dc:rights>
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    <title>『カインド・オブ・ブルー+1』マイルス・デイビス,ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、ビル・エヴァンス、ポール・チェンバース,ウィントン・ケリー,ジミー・コブ</title>
    <description>
カインド・オブ・ブルー+1
マイルス・デイビス,ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、ビル・エヴァンス、ポール・チェンバース,ウィントン・ケリー,ジミー・コブ

『カインド・オブ・ブルー』を聴いたジャズ初心者は、はたして感動を覚えているのだろう...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B0009J8H7A%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B0009J8H7A%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21XLUNh-nuL.jpg" alt="カインド・オブ・ブルー+1" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B0009J8H7A%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B0009J8H7A%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><strong>カインド・オブ・ブルー+1</strong></a><br />
マイルス・デイビス,ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、ビル・エヴァンス、ポール・チェンバース,ウィントン・ケリー,ジミー・コブ<br />
<br />
『カインド・オブ・ブルー』を聴いたジャズ初心者は、はたして感動を覚えているのだろうか、あるいは感動を覚えるとは行かなくても「ジャズっていいな｣程度の感想を抱いているのだろうか。私自身、学生時代に買ったこのLPレコードに少々落胆した思いがある。どの曲も区別がつきにくく、曲調もテンポも似ている。 <br />
<br />
いや正確に言えばそれぞれ楽曲には明確な違いがあるが、「似ているように聞こえる」ところに、『カインド・オブ・ブルー』が?別格?とそれる神秘が潜んでいる。もっともそれは段階が進んで初めてわかることであり、初心者には平坦な演奏にしか聞こえない。それどころかこの時点では、テナー・サックス(ジョン・コルトレーン)とアルト・サックス(キャノンボール・アダレイ)の音の違いさえ容易に聞き分けることができないのではないか。2曲目の《フレディ・フリーローダー》のみ、ビル・エヴァンス(P)ではなくウィントン・ケリーであるということも気づかないかもしれない。 <br />
<br />
つまるところ『カインド・オブ・ブルー』には、初心者がジャズという音楽に対して抱いているであろう迫力や熱気が具体的な形として表現されていない。したがって「これのどこが名盤なのだろう」「これがジャズなのだろうか」と不審に思う初心者は、何を隠そうこの私自身であった。極論すればこのアルバムは、初心者が期待するようなジャズ的要素を否定することによって成立している。 <br />
<br />
しかし、ストラヴィンスキーの『春の祭典』を買ってしまった時と同じように、何度も何度も聴くうちに、このアルバムの神秘的な美しさに魅了されていく。それは理屈としては、自分の感覚が?コード?から解き放たれて?モード?を受け入れることができた段階なのだろうが、当時はよくわからなかった。しかし、ビル・エヴァンスの作り出す雰囲気が、とても魅力的で、マイルスの音色と選び抜いた音列がホントに「キレイだなぁ」と感じ入った。 <br />
<br />
『カインド・オブ・ブルー』がわかる、ということがジャズの醍醐味を知る、ということになるのだろうと思う。やはり名盤。 <br />
<br />
http://www.youtube.com/watch?v=U4FAKRpUCYY&feature=related【映像《So What
]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-03-31T23:09:26+09:00</dc:date>
    <dc:creator>Fking</dc:creator>
    <dc:rights>Fking</dc:rights>
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    <title>『ザ・シーン・チェンジズ+1』バド・パウエル,ポール・チェンバース,アート・テイラー</title>
    <description>
ザ・シーン・チェンジズ+1
バド・パウエル,ポール・チェンバース,アート・テイラー

このアルバムは《クレオパトラの夢》だけで語るには惜しいほどのクオリティをそなえている。少なくともパウエルがブルーノートに残した5枚のリーダー作中、「作品」としての質が最...</description>
<content:encoded><![CDATA[
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<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B000XAMEVA%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B000XAMEVA%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><strong>ザ・シーン・チェンジズ+1</strong></a><br />
バド・パウエル,ポール・チェンバース,アート・テイラー<br />
<br />
このアルバムは《クレオパトラの夢》だけで語るには惜しいほどのクオリティをそなえている。少なくともパウエルがブルーノートに残した5枚のリーダー作中、「作品」としての質が最も高く、最初の「タララ、タララララ〜ン」から最後の一音まで無駄も隙もない。全曲パウエルの書下ろしによるオリジナル、その新曲が例外なく名曲である点、さらにこのアルバムが、「曲｣を表現することに主眼が置かれていること(ドラムスのアート・テイラーがスティックでなくブラシを主体に演奏しているのはパウエルの指示であり、それは「曲」が主役であることを意味する)。加えて重要なポイントとして、全盛期を過ぎていたがゆえに急速かつ性急な展開が影を潜め、結果的にハードバップのアルバムになったことがあげられる。 <br />
<br />
この日の録音記録を見ると、ほぼ全ての曲がワンテイクで完了していたことがわかる。だが中には難曲もあり、おそらくパウエルは事前に周到なリハーサルを積んだのだろ。最大の聴きものは、8分近くに及ぶ、そして唯一ワンテイクで完了しなかった《カミン・アップ》か。シンプルなリズムにのってパウエルが、閃くままに飽きるまでフレーズを即興的に綴っていく。そのタイミングとフレーズから漂う、何という才気と高貴な気品。しかもそのフレーズの新しいこと。CDにはテイク?の《カミン・アップ》も入っている。 <br />
<br />
http://www.youtube.com/watch?v=cB2268XuWbI【映像・視聴】<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-03-31T00:58:50+09:00</dc:date>
    <dc:creator>Fking</dc:creator>
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    <title>『１曲目の「枯葉」の途中で眠ってしまうのは勿体無いアルバム』キャノンボール・アダレイ,マイルス・デイヴィス,ハンク・ジョーンズ,サム・ジョーンズ,アート・ブレイキー</title>
    <description>
サムシン・エルス+1
キャノンボール・アダレイ,マイルス・デイヴィス,ハンク・ジョーンズ,サム・ジョーンズ,アート・ブレイキー

キャノンボール・アダレイの「枯葉」のソロ、とてもいい。 
和風なそれまでのマイルスサウンドから
一気にブルージーな洋式へと転化...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B000XAMEUQ%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B000XAMEUQ%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21Adu6EUsiL.jpg" alt="サムシン・エルス+1" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B000XAMEUQ%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B000XAMEUQ%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><strong>サムシン・エルス+1</strong></a><br />
キャノンボール・アダレイ,マイルス・デイヴィス,ハンク・ジョーンズ,サム・ジョーンズ,アート・ブレイキー<br />
<br />
キャノンボール・アダレイの「枯葉」のソロ、とてもいい。 <br />
和風なそれまでのマイルスサウンドから<br />
一気にブルージーな洋式へと転化していく、<br />
勢いのあって構成がしっかり考えられているソロです。 <br />
キャノンボールのソロが軽業っぽく聴こえるのは、 <br />
マイルスの無駄のない音使いと並んでいるからですが、 <br />
得意のスケールの早吹きだけではない、音楽性とドラマ性があるからでは。 <br />
<br />
３曲目までは、マイルスがメロディのリードをとって <br />
ソロの出来もとてもいいので <br />
「やっぱりマイルスのアルバムなのかなぁ」と思ってしまいます。 <br />
でもブレイキーが楽しそうに叩いているのは、 <br />
キャノンボールの方だと思うのは判官贔屓だろうか? <br />
<br />
２曲目の「ラブ・フォー・セール」のブレイキーのイントロのタムの使い方はカッコいい。 <br />
こういうファンキーなラテンぽい曲はホントにブレイキーは得意ですね。 <br />
<br />
２人の音色を比べると、キャノンボールはちょっと可哀想。 <br />
楽器は音色の良し悪しがとても大切ですから。 <br />
この頃のマイルスの音色は神がかっていますからね。 <br />
<br />
４曲目の「ワン・フォー・ダディ・オー」からやっとキャノンボールのアルバムらしくなってきます。 <br />
マイルスが入っていないためか、のぴのびと吹いていて、他の曲の薄っぺらな高音も、 <br />
この曲に限っては、力強く豊かな音色を鳴らしている。 <br />
<br />
最後まで一気に聴いてしまいます。 <br />
夜寝る前に聞き始めて、 <br />
１曲目の「枯葉」の途中で眠ってしまうのは勿体無いアルバム。 <br />
<br />
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B9-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AC%E3%82%A4/dp/B000228WGU/ref=pd_bbs_2?ie=UTF8&s=music&qid=1206496364&sr=8-2
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    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-03-26T10:56:14+09:00</dc:date>
    <dc:creator>Fking</dc:creator>
    <dc:rights>Fking</dc:rights>
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    <title>「イカした歩きかた」クール・ストラッティン+2　ソニー・クラーク,アート・ファーマー,ジャッキー・マクリーン,ポール・チェンバース,フィリー・ジョー・ジョーンズ</title>
    <description>
クール・ストラッティン+2
ソニー・クラーク,アート・ファーマー,ジャッキー・マクリーン,ポール・チェンバース,フィリー・ジョー・ジョーンズ

意訳すれば「イカした歩きかた」というところだろうか。ジャケットに写っているのは世界で最も有名な足、その左後方には...</description>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B000XAMEOW%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B000XAMEOW%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><strong>クール・ストラッティン+2</strong></a><br />
ソニー・クラーク,アート・ファーマー,ジャッキー・マクリーン,ポール・チェンバース,フィリー・ジョー・ジョーンズ<br />
<br />
意訳すれば「イカした歩きかた」というところだろうか。ジャケットに写っているのは世界で最も有名な足、その左後方にはコートを着た男性の「イカさない歩き」、タイトルに倣ってジャケット上部ではアルバム名とソニー・クラークの名前が上下にステップを踏んでいる。このジャケットには、ジャズ初心者が抱く「ジャズ｣というものに対するイメージが集約されている。<br />
<br />
そしてジャケットが与える視覚的イメージにふさわしい曲が1曲目に入っている。そのイメージとおりの1曲目は「パララ」とシンプルに歩いてくる。ここでベテラン・ファンは「耳タコ症状」を起こすことになるが、しかしついつい聴いてしまう。これが名盤の実力というものだろう。テーマ・メロディを颯爽と吹く2人もヤクザで頼もしいが、チェンバーすのギシギシと鳴るベース音、ヒタヒタと迫るフィリー・ジョーの強面のリズムが耳にできたタコを除去する。そこからクラークのソロにうつるが、この演奏がジャズ史に燦然と輝くことになるなどと夢にも思わず、いつもと同じく数ドル数十ドルのためにフツーに弾いている姿は神々しい。<br />
<br />
2曲目の《ブルー・マイナー》はソニー・クラークが最高の作曲家であったことを再認識させる。なんとかっこいい、それでいて水平線の彼方まで切ないメロディなのだろう。そこからマクリーンが飛び出す冒頭の1分前後の瞬間にハードバップの全てが凝縮されている。<br />
<br />
ブルーノート黄金の1500番台の「1588」だけで通用し、クラーク以下のメンバーは、アート・ファーマー、ジャッキー・マクリーン、ポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズ。何から何まで「庶民の名盤」と呼ぶにふさわしいたたずまい。<br />
<br />

]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-03-23T22:04:19+09:00</dc:date>
    <dc:creator>Fking</dc:creator>
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  <item rdf:about="http://hitorigoto.eivetz.com/?eid=791092">
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    <title>『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』　アート・ペッパー1957/1/19</title>
    <description>
アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1
アート・ペッパー

ジャズという音楽には、知らないより知っていた方がおもしろく聴けるといった側面が多分にある。これを一部では「伝説聴き・エピソード聴き」というが、音楽は「音楽だけ」を聴くものではなく...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B000SLI7NS%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B000SLI7NS%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31ee3YgAlVL.jpg" alt="アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B000SLI7NS%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B000SLI7NS%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><strong>アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1</strong></a><br />
アート・ペッパー<br />
<br />
ジャズという音楽には、知らないより知っていた方がおもしろく聴けるといった側面が多分にある。これを一部では「伝説聴き・エピソード聴き」というが、音楽は「音楽だけ」を聴くものではなく、そのことを知っているといないとでは、不思議なことに音楽の聞こえ方まで大きく異なるようだ。<br />
<br />
1957年、マイルス・クインテットは1/5からロサンゼルスのジャズクラブに出演していた。そのときプロデューサーは、マイルスからリズム・セクションを借り、自社が売り出しを図っていたアルト・サックス奏者アート・ペッパー(当時31歳)との共演作を録音しようと考えた。その結果出来上がったのが本作である。<br />
<br />
もっともこのアルバムがペッパーの数ある名盤の中から一家に一枚の名誉を与えられているのは、1曲目にヘレン・メリルで有名な《ユー・ドゥ・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ》が置かれているからだろう。テーマ・メロディ後のブレイクの分かりやすさは、その後に続くアドリブの周りとの協調を感じさせ、一期一会の録音にしては打ち合わせがしっかりしていて手が込んでいる。各曲の構成もこの種の一過性のセッションにしてはそれなりに練られ、リハーサル嫌いで知られるフィリー・ジョーも意外や忠実に職務を全うしている。この「セッション・ジャズ」だがしっかりと構成されている「いい具合のスリル」が人気の秘密だろうか。<br />
<br />
加えて、アルト・サックスの「鳴り」がいい。「濡れそぼっていながらヌケのいい音」とでもいえばいいだろうか、一般にペッパーは西海岸派、よってカラッと乾いた音がイメージしてあるが、意外にも湿気を含み、しかし重く垂れ込めないという奇妙なバランスを保っている。「ジャズはサウンド｣を強く印象づける。<br />
<br />
『モダン・アート』(56)の「鳴り」も素晴らしい。
]]></content:encoded>
    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-03-17T23:16:07+09:00</dc:date>
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    <dc:rights>Fking</dc:rights>
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    <title>『ブリリアント・コーナーズ』　セロニアス・モンク</title>
    <description>
ブリリアント・コーナーズ
セロニアス・モンク

モンクは《ラウンド・ミッドナイト》というスタンダードを残したけれども、マイルスの演奏のほうがやっぱり素敵だったりする。確かに巨人ではあるけれども、なかなかノッて聴くのは難しかった。その中でも、リヴァーサ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
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<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B000SLI7SI%26tag=eivetzcom-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B000SLI7SI%253FSubscriptionId=0SQQ58C8ZJED59QF1HG2" target="_blank"><strong>ブリリアント・コーナーズ</strong></a><br />
セロニアス・モンク<br />
<br />
モンクは《ラウンド・ミッドナイト》というスタンダードを残したけれども、マイルスの演奏のほうがやっぱり素敵だったりする。確かに巨人ではあるけれども、なかなかノッて聴くのは難しかった。その中でも、リヴァーサイド時代に残した作品は代表作群といっていいと思う。『ブリリアント・コーナーズ』(56)、『モンクス・ミュージック』(57)、『ミステリオーソ』(58)と連なる3作は、それこそ雲よりも高い山脈の連峰を思わせる。特に。『ブリリアント・コーナーズ』は、モンクの音楽が本質的に持っている「ヘンな感じ」が全開、それが最もわかりやすいかたちで表現されている。<br />
<br />
冒頭の《ブリリアント・コーナーズ》でモンクが弾いているソロは、いつものことながら園児が「ぼく、ピアノひけるよ、ほら」といって、鍵盤を叩いた感じ。次にテンポが速くなる瞬間は「ヘンなジャズ」を代表するものであり、テンポを変えながら、じつに奇妙な不安定感を残しつつもどこかでうまい具合にバランスをとりながら万華鏡のごとく推移していっている。<br />
《パノニカ》もヘン度指数は高い。左手でピアノ、右手でチェレスタ。最後の《ベムシャ・スイング》ではマックス・ローチがドラムセットの中にティンパニをセットしている。その発想がうまくいっているのかどうか、わからない。<br />
《アイ・サレンダー・ディア》は6分に及ぶモンクのピアノソロ。この演奏を聴くと、モンクがヘンでもなんでもなく、しごく真っ当な世界観を持った人物であることがわかる。<br />

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    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-03-16T22:43:24+09:00</dc:date>
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    <title>『チェット・ベイカー・シングス』チェット・ベイカー　ラス・フリーマン</title>
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チェット・ベイカー・シングス
チェット・ベイカー

「これくらいなら歌えるかもしれない」、と錯覚してしまったジャズ歌手がはびこる時代を迎えてしまった作品。アルバムは54年と56年の録音によって構成されているが、最初に10インチとしてヒットした『シングス』は...</description>
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チェット・ベイカー<br />
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「これくらいなら歌えるかもしれない」、と錯覚してしまったジャズ歌手がはびこる時代を迎えてしまった作品。アルバムは54年と56年の録音によって構成されているが、最初に10インチとしてヒットした『シングス』は、54年録音にあたる(このCDでは後半の7曲目以降に収録)。特に《マイ・ファニー・ヴァレンタイン》は、チェットの歌手としての人気を決定づけた曲、ベースが重く「ボン」と鳴り、生れ落ちたその瞬間から人生を投げていたようなチェットの気だるいヴォーカルが登場する。2分18秒と短く、売ることを意識したのだろう、トランペット・ソロは出てこない。一説によれば、この時点でチェットはまだジャンキーになっていなかった、したがって「気だるさ」は生来のものだろう。そしてドラッグに手を出したことによって、この気だるさはさらに磨きのかかったものとなっていく。<br />
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ちなみにチェット、ビル・エヴァンス、アート・ペッパーは、白人3大ドラッグ・ミュージシャンとしても歴史にその名を残している。<br />
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このアルバムの成功の要因は、チェットの個性的な歌とトランペットによるものだけではない。むしろ立役者はラス・フリーマンではないか。どのパートを歌い、どのパートにトランペット・ソロを配するか、おそらくすべての編曲はフリーマンによってなされ、その演出の妙が、とかく平坦な印象を与えかねないチェットのヴォーカル・アルバムを名盤のレヴェルまで引き上げたのだろう。2人の共作と言ってよく、オリジナルジャケットにチェットとともに登場している理由もそこにあったのだろう。
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    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-03-15T15:03:14+09:00</dc:date>
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    <title>『サキソフォン・コロッサス』　ソニー・ロリンズ</title>
    <description>
サキソフォン・コロッサス
ユニバーサルクラシック

全５曲、うちロリンズのオリジナルが３曲。冒頭を飾る《セント・トーマス》は、ロリンズが書き下ろした生涯の傑作。マックス・ローチのドラムスから始まる。そしてあの陽気にして翳りを秘めたカリプソ風テーマ・メ...</description>
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ユニバーサルクラシック<br />
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全５曲、うちロリンズのオリジナルが３曲。冒頭を飾る《セント・トーマス》は、ロリンズが書き下ろした生涯の傑作。マックス・ローチのドラムスから始まる。そしてあの陽気にして翳りを秘めたカリプソ風テーマ・メロディが聞こえてくる。演奏はそのままロリンスのソロにうつるが吹きまくることはない。正確に言えば、その後にひかえるローチのドラム・ソロを引き立てるために吹く、つまりはローチに敬意を表した序奏。よってソロの最後のフレーズは意図的に宙ぶらりんのまま終わる。ちなみにロリンズはこのアルバムを吹き込む直前まで、ローチとクリフォード・ブラウンが双頭リーダーをつとめるグループに参加していた。とはいえ主役はロリンズ、そのローチのソロが終わった3分53秒目、首輪を解かれたブルドッグのような勢いで走り出す。同時にテンポも走り出し、背後でローチだろうか、ロリンズの熱気に煽られて「オーー」という声が聞こえる(4分34秒)。 <br />
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《ユー・ドント・ノー・ホワット・ラブ・イズ》の堂々たる貫禄、前半のクライマックスの《ストロード・ロード》、11分を超える《ブルー・セブン》、どれも素晴らしいが、やはりこのアルバムは《モリタート》である。いきなりロリンズが無伴奏でテーマ・メロディを吹き、ローチが「ンカシャーン、ンカシャーン」とシンバルを刻む。そこからロリンズ、4分近くを吹き切り、「テナー・サックスで歌うこと」の真髄をみせつける。メロディがとめどなもなく溢れてはこぼれ、こぼれては溢れる究極の即興芸術。「いつかはこんな風に吹いてみたい」、とサックス吹きはみな思うのではないか。 <br />
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なおこのアルバムが吹き込まれた4日後(1956/6/26)、クリフォード・ブラウンが交通事故によって急逝する。享年25。名盤の豊作といわれる1956年の明と暗は、じつに隣り合わせだった。 
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    <dc:subject>音楽（JAZZ）</dc:subject>
    <dc:date>2008-03-14T23:36:16+09:00</dc:date>
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    <title>『直立猿人』チャールス・ミンガス、ジャッキー・マクリーン、マル・ウォルドロン</title>
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直立猿人
チャールス・ミンガス

偉大なるジャズの巨人チャールス・ミンガスがジャッキー・マクリーン、マル・ウォルドロンらと繰り広げた初期の代表作。『直立猿人』は「怖いもの見たさ」からジャズに足を踏み入れた積極的なジャズ初心者にとって、聴かなければなら...</description>
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チャールス・ミンガス<br />
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偉大なるジャズの巨人チャールス・ミンガスがジャッキー・マクリーン、マル・ウォルドロンらと繰り広げた初期の代表作。『直立猿人』は「怖いもの見たさ」からジャズに足を踏み入れた積極的なジャズ初心者にとって、聴かなければならない、いや聴かずにおれない名盤としてオーラを放ち、事実、僕もこのアルバムによって、ジャズという音楽がものすごいものであることを実感した。なにしろタイトルが『直立猿人』というのだから、たじろぐ。『原子心母』登場以前の四文字熟語最強のタイトルに違いない。 <br />
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何といっても1曲目の《直立猿人》に度肝を抜かれる。ミンガスが弾く重いベース音に導かれるようにヒタヒタとテーマ・メロディがやってくる。猿が立ち上がり、人間へと進化する過程を描いたものだろうか。そしてジャッキー・マクリーンのアルト・サックスが雄叫びを上げる。猿の咆哮か。背後ではマル・ウォルドロンの褐色のピアノ、J.R.モンテローズのやさぐれた怪しい雰囲気のテナー・サックス。その周囲をマクリーンが「キー」「ヒャー」と彩り、あたかも猿が木から木へと飛び移っていくようだ。ドラムスはウィリー・ジョーンズ。 <br />
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「癒しジャズ」を求める方にはオススメしません。でも、ジャズはこんな表現もできるのです。深い。<br />

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